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NO.123 JUMBO JM-98 マンドリン

NO.111K.ヤイリ60-LOのリペアー後にF様よりこのJUMBOのマンドリンの調整のご依頼を頂きました。

5.6弦の開放弦でビビりがあるので治して欲しいとのご依頼でした。

正直マンドリンのご依頼は初でした。

マンドリンって見たのがボディの背面が湾曲してて亀の甲羅みたいで琵琶みたいなクラッシックマンドリンしか知らなくて、このJUMBOはフラットマンドリンでとても奇麗な状態で凝った作りで可愛い楽器ですね。(とくにボディ左のツノがカタツムリの形みたいで、ここにストラップを引っ掛けて使うみたいです)

最初、ナットの高さが全体的に低かったのでナット溝の高さを修正してみたんですが、7,8弦も多少ビビりがあるとのことで、結局ナットを作り直しました。

ギターよりナットもサイズが小さく削る量が多いのでしんどいです。

ナット交換後ようやくビビりが解消しました。

元々付いてたのがプラのナットで牛骨製に作り替えたので多少音も良くなったかも⁉

その他、ペグが固いとの事で(特に上側の5.6弦)分解してグリスアップして少し回しやすくなるようにしました。(5.6弦のペグのつまみの長さが他のより長く、テンションがきついのでどうしてもチューニングの際、抵抗が大きくなるみたいです。4連ですしよけいに硬くなりがちです…)

私は恥ずかしながらマンドリン弾けませんが、Fさんにお渡ししてとてもうまく弾いておられました。流石に長年バンド活動されているだけに何でも弾けるんだなぁと感心いたしました。

このJUMBOマンドリンと入れ替えで、フェンダージャパンのストラトのピックアップ、電装系パーツ全ての交換のご依頼を頂きました。

以前にパーツを購入されてご自分で交換する予定みたいでしたが延び延びになっていたとの事です。

リペアー完了しましたらまた紹介しますね!



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