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NO.112 ギブソン J-45DELUXE

最終更新: 8月25日

レアな70年代J-45スクエアーショルダータイプの弦高調整のご依頼を頂きました。

ご近所のライブバーミルキーサウンドさんでよく演奏されているMさんからのご依頼で弦高を下げて欲しい(できれば2.5ミリに)とのご依頼で作業前の状態が6弦12Fで約5ミリとなかなか手ごわそうなJ-45がやってきました。

ネック調整とサドルを限界まで下げて3ミリ程度になりましたが目標である3ミリ以下(できれば2.5ミリ)というご要望に応えるべくネックアイロンを施しました。

ついでにフレットとオリジナルであろうクルーソンペグもかなり年期が入っていましたので磨き上げと給油を施しました。

24時間後に再度弦高を測定しますと2.2ミリまで奇跡的に弦高が下がりましたが、半日弦を張りっぱなしの状態で少し反りが戻り2.5ミリで落ち着きました。

J-45と言えばラウンドショルダーの印象が強くスクエアーショルダータイプを手にしたのは初めてでした。

1969年にギブソンがノーリンという会社に買収されて70年代にこのタイプにモデルチェンジされました。

それまでのラウンドショルダーからスクエアーショルダーのボディ形状へブリッジ形状がアッパーベリーからダウンベリーへスケールがミディアムスケールからロングスケールへブレーシングがXブレーシングからダブルXブレーシングへと大きなモデルチェンジが行われたおかげで70年代のJ-45は人気が低く写真にもあるダブルXブレーシングになったことにより当時の時代背景としてヘビーゲージに対応したことによりトップ板の振動が抑えられ70年代のギブソンは鳴らないと言う評判になったようです。

70年代のギブソンってエレキも色んなモデルを出していましたがフェンダーを意識した試行錯誤を繰り返していたように思えます(悪く言えば迷走⁈…フェンダーのストラトと同じようにギブソンも未だにレスポールを超えるものが出てきていない当時もそれを超えようと模索していたのでしょうね)

エレキ同様、アコギではマーティンというライバルに対しての試行錯誤がこの年代のこのJ-45deluxeという機種に表されないると思ったりします。


ボディ内のラベルが今のギブソンのに比べて何となく国産のアコギみたいで可愛いです。

当時の国産のヤマハとかもヘビーゲージに対応するためにグリーンラベルになって極太ネック・バルタンヘッドになったようにそういう時代背景だったということでしょうね(ヤマハのグリーンラベルは好きですけど…)

ラウンドショルダーのJ-45も好きですけどこのスクエアーショルダーのJ-45も武骨で漢らしいオーラがあって通好みのスタイルでかっこいいですね!

以前にネック折れしていた箇所も奇麗にリペアーされていてあとバック側のボディバインディングがかなり傷んでいるので直したいとの事でしたのでまたこのJ-45DELUXEに再会できるのを楽しみにしております。

弾きやすくなったJ-45DELUXEがライブ演奏で活躍されることを願っております。

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