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NO.108 NIGHT FW5

最終更新: 8月12日

ヤマハLL-36を買い取らせて頂いた際におまけでこの希少なNIGHT FW5を頂きました。

もう一本のアリアレジェンドはその後直ぐに嫁いでいきました。(Sさんほんとにありがとうございました)

NIGHTのアコギは以前(NO.15 NIGHT FN100)紹介しましたがFN100はフォークサイズで0フレット仕様でトラスロッドが無い珍しい個体でとても味のあるギターでした。

この白いアコギのFW5はオーナーのSさんの叔父さん(生きていたら90歳位⁉)から貰ったもので、その後あまり弾かれていなかったようです。

年式等も不明ですが製造元の大塚楽器が78年までアコギを作っていたので50年位経っている立派な⁉ジャパンビンテージと言えるレア度の高いアコギでございます。

最初に弾いてみた時、えっ!と思うくらいの大きな音にこれは面白いギターやなっとオーナー様と思わずにんまりとなる位の第一印象でございました。

入手後に色々と手を加えまして、先ず弦高が3ミリちょっと(6弦12fで)と高かったのでネックアイロンを施しまして2.4ミリに調整し、サドルを樹脂製から牛骨サドルに替え、3連ペグをヴィンテージ風なオープンペグにしましてこれに懲りずに茶色かった指板を黒く染めエボニー調な感じになって高級感が増しました。

一つ気になるのがFN-100同様に指板ポジションマークが9Fが10Fにあるのでハイポジションを弾いた時に間違いやすい所です。(古いフォークギターのあるあるです…)

指板の染色は以前から時々やっておりますが、安いアコギの指板は色が薄く安っぽいので黒く染めるとエボニーみたいになって見栄えがよくなります。

染めるのは毛染め剤でビゲンが良いとか言われていたり、色々な種類がありますが私が使ったのはサロンドプロのニオイのない白髪染めクリーム(自然な黒色)を使用しました。(ちょっとしか使わないのでこれ1本であと何十回と使えそうです。最近白髪が多くなったので気が向いたら自分用に染めてみるのもいいかもです)

2種類のクリームを小さめのハケでよく混ぜて指板に塗り込みます。(5~10分程で指板が黒くなるのでティッシュ等で奇麗にふき取ると、何とゆうことでしょう!安っぽかった指板がマーティンのエボニー指板のようになったではありませんか⁈(ポジションマークは染まりませんのでご安心あれ…)

※指板染色の注意点としましてネックサイドにバインディングがあるタイプはしっかりと養生してバインディングが染まらないようにしないと後の処理が大変になりますので、ご自身でされる場合は自己責任でお願い致します。(あくまで安っぽい指板のギターで効果が発揮されるものなので失敗してもいいやって思えるくらいのギターで試されることをお勧めします…)

あと毛染めで染めると指板がしっとりと艶がでてとてもいい感じになりますし、その後の色落ちもほとんどなく、手軽に出来てギターの印象が良くなります。

あまり公開したくなかった裏技でしたがネタばらししちゃいました笑。

指板染色加工ご依頼の際は、3000円で承ります。〔バインディング付きはプラス500円、フレット磨き上げも含みます)


仕上がったNIGHT FW5は半世紀経過したとは思えないほどの白い美しさを取り戻し、その色白さとは裏腹に弾けばお腹にビンビコ、ビンビコ(オットーリアギターさん風に)と響き思わずニンマリしてしまいました。

(以前紹介したヤマハFG-180も合板なのに良く鳴っていたのを思い出しました)

気付けばLL-36よりこのNIGHTの方を弾いていしまう根っからの安ギター好きな自分に気付き、なんかこういう安いギターって気軽に弾けて安心してしまうんですよねぇ~。

白いアコギをお探しの方、このNIGHT FW5いいですよー。

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