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NO.103 ヤマキBP-30S(バッファローヘッド)

更新日:2020年10月18日

ついに出ました!時々見かけるヤマキのバッファローヘッドの更にレアな小ぶりなレッドサンバースト(退色してブラウンサンバーストみたい)のBP-30Sです。

バッファローヘッドというかマジンガーZの後頭部のようなデザインに見える奇抜なヘッド形状でインパクト抜群の存在感を醸し出しております。

元はアメリカのハープトーン社のギターのデザインをコピーしたようで、当時提携関係があったようです。

以前に入手した同シリーズのFP-20のハードケースの中に当時のチラシのような宣伝カタログが入っていて表表紙にこのモデルが載っていて、それ以来とても気になっていたアコギでありまして今回ようやくゲット出来ました。

カタログにも記載されておりますがこのヤマキプティシリーズのコンセプトはBig sound,Compact Bodyという小柄なボディながらボディ厚がドレッドサイズと同等で力木構造を工夫して高音から低音までバランスのとれたシャープなサウンドとダイナミックな音量が特徴とのことでうたい文句通りの期待を裏切らない流石のヤマキの鳴りをしております。(このBP-30Sはトップスプルース合板でカタログ表紙のBP-50Sがスプルース単板でポジションマークがブロックタイプで豪華な仕様です)

経年(40年以上)にしては奇麗な個体でしたが何時ものようにボディ各部を磨き上げ、ペグをばらしたところヤマキオリジナルペグの特徴の固定用のビス穴が無いタイプのペグで、以前からどうやって固定しているのか?と思っておりましたがペグ本体根元に突起した周り止めが有り、ヘッド本体の取付穴にも切込み加工をしてペグシャフトのナットだけで固定するとても凝った作りでこの辺りにもヤマキのこだわりが感じられます。

そんなヤマキですが私が出会ったヤマキのほぼほとんどの個体で見られるフレット端の処理が雑でスライドすると指に引っ掛かる症状とフレットの浮きがこの個体にもありましたので無いように処理を施しました。(上位機種はこのようなことはないと思うのですが…)

とても弾きやすくなりましたレアなこのBP-30S、ずっと置いておきたいですがヤマキファンで興味ある方がおられましたらお譲り致します。

販売価格:40000円(税込み)ソフトケース付属。大事に持っていた、当時のこのチラシカタログも差し上げちゃいます!

売却済です。神奈川県から出張で来られました、Eさんが買ってくれました。Eさんは以前にもヤマキF-120を購入いただきまして二本目ともヤマキでヤマキファンでヴィンテージギターに詳しいベテランの方でギターの事がとても分かっておられる方なのでこのBP-30Sを愛用していただける事を嬉しく思います。

好きだったギターなので少し寂しいですが良い方に嫁ぐ事が出来てホントに良かったです。

毎度、お買い上げありがとうございました。


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