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アコギ紹介6

更新日:2020年1月20日

第6回目のアコギ紹介はトムソンGF20です。

トムソンと言えば、当時は雑誌の裏表紙に広告を載せてお金のない少年達が買いやすいように月賦販売による販売形態で当時を思い出す、懐かしいギターでございます。

そんなトムソンですがイメージ的には安物ギター的なB級扱いでしてやはり主流はモーリス、ヤマハでしたからトムソンなんてチョット恥ずかしい的な印象がありました。

ヘッドロゴを無理やりGibsonのように無理やり似せていたり、当時はおおらかな時代だったんですねぇ~。


しかし、このトムソンは複数のメーカーが製作していて(それだけ70年代前半はギターが売れていた!)鈴木を中心にヤマキ、スガノ楽器等名だたるメーカーでつくられていたんですね。YouTubeギターショッピングでおなじみのゲイリー鈴木氏もTOMSONのギター紹介をしていて、良いギターって言っておられてTOMSONが好きみたいですね。

こちらのトムソン君はラベルを見るとフェニックス楽器製となっておりまして、入手後サドル牛骨化ナットスキャロップ化、ペグをオープンペグに変更、更に胴内塗装を施しいい音が鳴るように手を加えました。弦高もメチャ低で6弦12Fで2mm切る位でしょうか、音の方は弾いた感じパーラータイプのようなポコポコしたギブソンのスモールタイプのような心地よい音を出します。

例のヘッドロゴは消えてしまっていますが…(無い方が良いかも!?)

外観で特徴的なのがアバロン風なインレイとネックのポジションマークがなんかお客さんと話していたんですが、昔の下敷きに使っていたセルロイドみたいで安っぽいんですけど、いいように言うと味があるって言うんでしょうか。TOMSOM以外にいいですよ!


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